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2013 / 09 / 19 9月19日 今日は十五夜 [つるんと剥ける衣かつぎの作り方付き]

今日は19日は十五夜、別名 芋名月です。

この十五夜のころから秋の収穫が始まるので、収穫を感謝する初穂祭としての意味も持っています。

特に里芋、さつまいもなどのイモ類の収穫時期にあたることから「芋名月」とも呼ばれています。

主役のお月様に収穫したての里芋や栗、果物、お団子、そして秋の七草のひとつのススキ、花をお供えします。

天気も良さそうなので、お月様を見ながら秋の味覚をゆっくりと味わってください。

 

 

 

 

さて、芋名月ということでつるんとむける衣かつぎのレシピを紹介します。

シンプルにごま塩、生姜醤油、ちょっとアレンジして蜂蜜、お餅のようにあんこ、などでどうそ。

小さめの里芋を使うと火のとおりも早く、1口で食べられます。

*作り方*

1.里芋は水で洗い、全体の1/4の親芋にくっついていた側を切り落とします。
 (右の中央にある里芋で言うと、左側が親芋に付いていた方です)

2.蒸し器で20分ほど蒸し、すっと楊枝が入る柔らかさにします。

3.皮に包まれたほうを指でつまみ、つるんと押し出すようにして皮を剥きます。

4.つるんと剥いて、火傷に気をつけて熱々をお召し上がりください。

・・・シリコン製の電子レンジスチーマーで10分程度加熱しても簡単に作れます。

・・・皮むきで手が痒くなる場合は手に塩水・酢水をつけてから剥くと痒くなりにくいですが、手に傷があると傷口にしみてしまうのでお気をつけください。