今日はいい風呂の日です。
みなさんは湯船に浸かっていますか?忙しい毎日だからこそ、ゆっくりだらーんとお風呂に入ってしっかり疲れを取りたいものです。
さて、今日はお風呂に入れて美容効果などのある野菜・果物を紹介します。
1.ゆず・・・ゆず湯は冬至の日に入る習慣がありますが、日常的に入ってもいいことがあります。体を温める上、柑橘の香りが心をリフレッシュしてくれます。切込みを入れて丸ごと売れたり、スライスしたものをガーゼなどに包んで入れましょう。
2.グレープフルーツ、みかん、レモン・・・こちらもゆずと同様の効果があります。注意する点は、よく皮を洗うこと。輸入の果物には防カビ剤などがついていますので、よく洗ってから皮を刻んで乾燥などさせてからガーゼに包んでお風呂に入れましょう。
3.りんご・・・新陳代謝が高まり、保湿効果が期待できます。りんごは収穫後に自らの水分が蒸発するのを防ぐために、油を出して果皮からの蒸発を防ぎます。ちょっと傷んでしまったりんごなどに切込みを入れてお風呂に浮かべましょう。
★注意★特にかんきつ類におけることですが、湯船で絞ってしまうと体がぴりぴりと感じる場合があります。ついつい絞りたくなってしまいますが、ぐっとこらえて、ほのかな香りと効果を楽しんでください。
4.生姜・・・最近生姜に関する製品が多く出ていますが、やはり体を温めるものの代名詞です。すりおろした生姜の絞り汁や先日紹介した蒸し乾燥生姜の蒸し汁などをいれて身体の中と外から温まってください
5.みょうが・・・さっぱりとおいしい夏の味ですが、お風呂に入れると精神安定に効果があります。寒さと静電気でちょっと肩が凝った上になんとなくいらいら・・・なんてときにみょうがを入れたお風呂に入ればちょっとすっきりするかもしれません。しかし、みょうがの旬は夏ですので、お風呂に入れてもいい価格で売っていたときにお試しください。
6.大根の葉・・・大根の葉は捨てるものだと思っていませんか?葉っぱを刻んでお風呂に入れると冷えや疲れに効果があります。
★注意★野菜を入れる場合はガーゼなどに包んでから入れると掃除が楽になります。
上記で紹介したもの以外にもいろいろと効果のある野菜・果物が多くあるようです。目に見えてわかる効果、とまではなりませんが、「あれ、なんとなくしっとり?」という感じです。いずれにしても肌の弱い方やアレルギーのある方は様子を見ながらまずは手湯・足湯からはじめてみてください。
旬の野菜を内側と外側から吸収して心身ともに健康な身体をつくりましょう。