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2014 / 04 / 08 たま助とたま姉ちゃん

おはようございます。あっという間に4月も2週目です。
7日に都内に行きましたら、いたるところに入学式の看板と入学式の服装の子供たちがいました。桜もちょうど見ごろで暖かい1日でした。
もう鯉のぼりも泳いでいました。朝晩はまだ冷えますが、すこしずつ季節が変わろうとしているんだなと思いました。

さて、市場ではたま助とたま姉ちゃんが入学、ではなく入荷しました。
はるばる佐賀県からやってきた、ちょっとやんちゃそうな新入生、ではなく新玉ねぎの2人組みです。

 

新たまは甘みが強いといえど、なんとなくやっぱり口に辛味が残ります。苦手な方も多いのではないでしょうか。
電子レンジで加熱をすればにおいが残り、切れば涙・・・。
今は涙が出ないような工夫がいろいろと紹介されていますが、私は寝起きに玉ねぎを切ると涙があまり出ない気がします。周囲の人は信じてくれません。

さて、そんな新玉ねぎですが、特徴は甘めでみずみずしいこと。
水分が多めなので、コロッケやハンバーグを作るときにはちょっと不向きです。新たまねぎはやっぱりサラダがおすすめ。
新玉ねぎは水に溶けやすく熱に弱いビタミンB1を多く含んでいます。辛味の少ない新玉ねぎは長時間水にさらさなくてもあまり辛くない、しかも加熱しなくても美味しい。つまり効率よくビタミンB1を摂取できるのです。
おかかやタコ、梅肉と和えたり、卵・マヨネーズ・お酢などと和えてタルタルソースにしてみたり。食べ方色々です。
タルタルソースならさほど辛味を感じずに食べられそうです。エビフライだけでなく、サラダにのせたり、ご飯にのせたり、ポテトサラダに混ぜてみたり。

今年の春はたま助とたま姉さんに食卓で大活躍してもらいましょう。